「同じ食事をしていても、体に出方が違うのはなぜ?」
「同じように生活しているのに、不調の出方が違うのはどうして?」
身体均整法では、こうした個人の違いを
「12種体型(フォーム)」という独自の分類で捉えます。
今回は、姿勢だけではない、体の特徴や傾向を読み解く
体型学の考え方をご紹介します。
1. なぜ「12種類」に分けるのか
私たちの体は、日常生活の動作や意識の向け方によって、
重心の偏りや筋肉の緊張にパターンが生まれます。
身体均整法では、このパターンを
「6つの動きの系統 × 2つの性質」
の計12種類に分類しています。
体型を知ることは、
体の傾向や特徴を理解することにつながります。
2. 動きのクセで分かる6つの系統
各系統には、特徴的な重心の動きと体の使い方があります。
① 前後型(F1・F2)
特徴: 重心が前後に揺れやすく、頭をよく使う方に多い。
関連: 脳・自律神経。
傾向: 計画的で論理的。集中すると周りが見えなくなることもあります。
② 左右型(F3・F4)
特徴: 重心が左右どちらかに偏りやすい。
関連: 消化器(胃・肝臓など)。
傾向: 好き嫌いがはっきりし、体調が食事の影響を受けやすい傾向があります。
③ 回旋型(F5・F6)
特徴: 体をねじる動きに特徴がある。
関連: 泌尿器(腎臓など)。
傾向: 行動的で決断が早く、活動量が多い傾向があります。
④ 肋骨型(F7・F8)
特徴: 胸の形や呼吸に特徴がある。
関連: 呼吸器(肺など)。
傾向: 感受性が豊かで、呼吸の状態が体調に影響しやすい傾向があります。
⑤ 骨盤型(F9・F10)
特徴: 骨盤の開閉に特徴がある。
関連: 生殖器。
傾向: 安定感があり、エネルギーが強い傾向があります。
⑥ 筋肉型(F11・F12)
特徴: 筋肉の張りや弾力に特徴がある。
関連: 循環器(心臓など)。
傾向: 忍耐強く、体に負担をため込みやすい傾向があります。
3. 体型を知ると見えてくること
同じような不調でも、その背景は人によって異なります。
例えば、同じ腰の違和感でも、
食事や生活習慣が関係する場合もあれば、
活動量や体の使い方が影響する場合もあります。
身体均整法では、その人の体の特徴に合わせて、
どこからバランスを見るかを考えていきます。
4. まとめ
12種体型は、体の違いを理解するための大切な視点です。
・重心の動き
・体の使い方のクセ
・内側の働きとの関係
これらを知ることで、体との向き合い方が変わっていきます。
「自分はどのタイプに近いのか」
まずは観察してみることから始めてみてください。
■さらに深く知りたい方へ
12種体型学は、身体均整法の重要な理論の一つです。
体の見方や整え方を体系的に学ぶことも可能です。
