肋骨シリーズ④「肋骨が動くと、呼吸も体も“静かに”変わりはじめる」

https://t.pimg.jp/039/398/765/1/39398765.jpg
https://image.jimcdn.com/cdn-cgi/image//app/cms/storage/image/path/sd72837057983c0c4/image/i5ff6b255795a6cd8/version/1375844569/image.jpg
https://i0.wp.com/assets.st-note.com/production/uploads/images/152498416/picture_pc_06023cd03edb3c84ce33a0478a5cf9ff.gif?ssl=1

肋骨の話を続けていると、
「呼吸が浅い気がする」
「いつも胸のあたりが張っている」
そんな声をよくいただきます。

実はそれ、肋骨がうまく動いていないサインかもしれません。

肋骨は、ただ胸を囲んでいる骨ではありません。
呼吸をするたびに、
・吸うときにふわっと広がり
・吐くときに静かに戻る
この“しなやかな動き”を本来は繰り返しています。

ところが、
✔ デスクワーク
✔ スマホを見る姿勢
✔ 無意識の力み
✔ ストレスや緊張

こうした積み重ねで、肋骨は少しずつ固まりやすくなります。

肋骨が固まると、
・呼吸が浅くなる
・肩や首が頑張りすぎる
・背中やみぞおちが張る
といった変化が起こりやすくなります。

ここで大切なのは、
「大きく動かそう」としないこと。

肋骨は、強く伸ばしたり、無理に広げたりするほど
かえって緊張を生みやすい場所です。

均整では、
「どこが止まっているのか」
「どの方向の動きが足りないのか」
を静かに見極めながら、肋骨が“思い出す”ように整えていきます。

施術後に
「呼吸が楽」
「胸の奥が静か」
「力が抜けた感じがする」
とおっしゃる方が多いのは、
肋骨が本来のリズムを取り戻し始めたサインです。

肋骨が動き出すと、
呼吸 → 姿勢 → 体の緊張
この流れが、少しずつ整っていきます。

明日は、
「肋骨と姿勢・腰・肩のつながり」
についてお話ししますね。

このURLをコピーする

関連記事

  • 肋骨シリーズ③肋骨が硬いと、なぜ疲れやすくなるのか?

    「肋骨って骨だから動かないんですよね?」 そう思われがちですが、実は肋骨は**呼吸に合わせて広がり、縮む“動く骨”**です。 この肋骨の動きが悪くなると、 続きを読む

  • 肋骨シリーズ②肋骨が硬いと、こんな不調が起こります

    昨日のブログでは「肋骨が硬くなると呼吸が浅くなり、身体にさまざまな不調が出てきます」というお話をしました。 実はこの肋骨の硬さ、女性だけでなく、男性にもと 続きを読む

  • 肋骨シリーズ①呼吸が変わると、体はここまで変わる

    ~肋骨操縦法を学んで気づいたこと~ 先日、肋骨操縦法(ろっこつそうじゅほう)という施術法の勉強会に参加してきました。 正直に言うと、「肋骨ってそんなに大事 続きを読む